ムダ毛の自己処理、毎日のカミソリや剃毛で肌がヒリヒリ…なんて経験ありませんか?💦
そんなときに頼りになるのが 家庭用脱毛器。
自宅で手軽にムダ毛ケアができるだけでなく、サロンや医療脱毛に比べて費用も抑えられるのが魅力です。
この記事では、人気の ブラウン・ケノン・Ulike の3製品を徹底比較。
効果や痛みの感じやすさ、VIOや顔への対応など、女性目線で選び方のポイントをわかりやすくまとめました。
「自宅で快適に脱毛したい!」という方に、あなたにぴったりの1台を見つけるお手伝いをします✨
家庭用脱毛器の選び方
脱毛方式(IPL/レーザー)の違い
家庭用脱毛器の多くは IPL方式(光脱毛) を採用しています。
光を毛根に照射して発毛を抑える方法で、痛みが少なく家庭でも安全に使えるのが特徴です。
一方、レーザー脱毛は出力が高く効果も高いですが、家庭用ではほとんど採用されていません。
サロンや医療脱毛ではレーザーが主流です。
出力・照射回数・冷却機能のチェックポイント
出力(J値):高いほど効果が出やすいですが、痛みも増す場合があります。
照射回数:長く使える製品ほどコスパが良くなります。
冷却機能:痛みを抑えながら肌を保護する機能。特にVIOや敏感肌におすすめです。
VIO・顔対応の可否
製品によってはVIOや顔への使用が制限されています。肌の色や毛の濃さに対応しているかもチェックポイントです。
家庭用脱毛器とサロン/医療脱毛の違い
家庭用脱毛器:自宅で手軽に使える、安全性重視。費用は抑えられるが、効果が出るまで時間がかかる場合があります。
サロン脱毛:光脱毛をプロが施術。家庭用より出力が強く効果も早いですが、コストは高め。
医療脱毛:レーザー脱毛で永久脱毛に近い効果。最も高額ですが、短期間で結果を得やすい。
家庭用IPL脱毛器についての補足
家庭用IPL脱毛器は、サロンでも使われる光脱毛(IPL:Intense Pulsed Light)技術を家庭向けに安全に調整したものです。
ポイントは以下の通りです:
光で毛根にアプローチ
強い光を毛のメラニン色素に吸収させ、毛の成長を抑えます。
痛みが少なく、広範囲のケアも可能です。家庭でも安全に使える出力
医療脱毛やサロン脱毛より出力は低めに設計されており、肌への負担を抑えながら自宅で使用可能です。使用頻度と効果
2〜3週間に1回の照射を続けることで、徐々にムダ毛が薄くなり自己処理の回数も減ります。
効果には個人差がありますが、根気よく続けることが重要です。肌色センサーや冷却機能で安心
ブラウンやUlikeなど一部の製品は、肌色センサーや冷却機能を搭載しており、敏感肌やVIOなど痛みを感じやすい部位でも使いやすくなっています。サロン脱毛との違い
サロン:出力は高め、短期間で効果が出やすい
医療脱毛:永久脱毛に近い効果
家庭用IPL:自宅で手軽、安全、費用も抑えられるが効果が出るまで時間がかかる
IPL脱毛とSHR脱毛の違い
IPL脱毛(インテンス・パルス・ライト)
仕組み
メラニン色素(黒い色)に反応する光を照射し、その熱エネルギーで毛根の毛母細胞や毛乳頭にダメージを与えて脱毛を促します。
フラッシュ式カメラのように「パチッ」と強い光を一瞬当てるイメージ。
IPL脱毛の特徴
太くて濃い毛に効果的(ワキ・VIO・男性のヒゲなど)。
1回ごとの効果を感じやすい。
光の出力が強めなので、痛みや熱さを感じやすいことがある。
毛周期(成長期)に合わせて施術する必要があるため、2~3ヶ月ごとに継続的に行うのが一般的。
SHR脱毛(スーパー・ヘア・リムーバル)
仕組み
毛包(毛を作る器官全体)にじんわり熱を加える方式。
弱めの光を連続的に照射し、毛包全体を温めることで発毛を抑制します。
メラニンだけでなく、「バルジ領域」(毛を生やす指令を出す部分)にも作用。
SHR脱毛の特徴
産毛や金髪、日焼け肌、色黒肌でも対応可能。
光の刺激がマイルドで、痛みがほとんどない。
毛周期に左右されにくく、短い間隔(2~3週間ごと)で施術可能。
効果の実感はIPLよりも緩やかで、回数を重ねることで徐々に薄くなっていく。
IPL脱毛 | SHR脱毛 | |
アプローチ | 毛根のメラニンに反応 | 毛包・バルジ領域を温める |
得意な毛 | 太い毛、濃い毛 | 産毛、細い毛、金髪、日焼け肌 |
痛み | やや強め(ゴムで弾かれる感じ) | ほぼなし(温かさを感じる程度) |
効果実感 | 早め(1回目から抜け落ちを実感しやすい) | 穏やか(回数を重ねて薄くなる) |
施術間隔 | 2〜3ヶ月ごと(毛周期に合わせる) | 2〜3週間ごと(毛周期に左右されにくい) |
向いている人 | ワキ・VIO・ヒゲなど濃い毛を早く減らしたい人 | 痛みに弱い人、産毛・色素が薄い毛を処理したい人 |
濃い毛を短期間で減らしたいなら IPL脱毛
痛みが苦手・産毛や色素の薄い毛も処理したいなら SHR脱毛
といった選び方がおすすめです。
家庭用脱毛器に多い方式
IPL方式が主流
多くの家庭用脱毛器(例:ケノン、ブラウン、パナソニックなど)はIPLを採用しています。理由は以下の通り:技術的に安定していて、製造コストも抑えやすい
太い毛に対して効果を実感しやすい
フラッシュ式で「パチッ」と分かりやすい感覚があり、ユーザー満足度が高い
SHR方式を採用する家庭用は少数
サロンで人気がある方式ですが、連射機能や温度管理が必要でコストが高いため、家庭用ではまだあまり普及していません。
最近では「SHRモード搭載」とうたう家庭用も出ていますが、実際は「弱めの連射IPL」に近いことが多いです。
人気脱毛器3モデルの徹底比較
ブラウン シルクエキスパート PL-5157 の特徴
方式:IPL方式(光脱毛)
照射パワー:最大6J/㎠前後、自動出力調整機能付き
照射スピード:約0.5〜1秒/1照射
VIO対応:V・Iラインは可能、Oラインは推奨されていません
本体特徴:肌色センサーで自動調整、痛みを最小限に抑えながらスピーディにケア
メリット:
自動照射モードで広範囲もラクラク
コンパクトで軽量、手軽に使える
注意点:
冷却機能はなし、敏感肌やVIO使用時は照射レベル注意
Oラインには公式非対応
ケノン の特徴
方式:IPL方式(光脱毛)
照射パワー:最大20J(10段階調整)
照射スピード:0.4秒(レベル1)〜3.7秒(レベル10)
VIO対応:可能
本体特徴:交換式カートリッジで長期使用、顔用カートリッジあり、男女兼用
メリット:
高出力で効率的に脱毛可能
カートリッジ交換で寿命が長くコスパ良し
VIOも安全に使用できる
注意点:
本体はやや重め(約1.6kg)、設置スペースが必要
照射スピードはレベルによって変化するため、慣れが必要
Ulike IPL脱毛器 Air10 の特徴
方式:IPL+SHRモード+冷却機能
照射パワー:最大21J(5段階調整)
照射スピード:0.7秒前後
VIO対応:可能
本体特徴:サファイア冷却機能で痛みを抑え、肌を保護しながら全身ケア
メリット:
冷却機能付きで痛みが少なく、敏感肌やVIOに最適
SHRモードで短時間でも効果的
コンパクトで軽量、持ちやすい
注意点:
照射回数は約100万回でケノンより少なめ
高出力で効果はあるが、頻度を守ることが大切
スペック比較表まとめ
ブラウン PL-5157![]() | ケノン![]() | Ulike Air10![]() | |
方式 | IPL | IPL | IPL+SHR+冷却 |
出力 | 最大6J/㎠ | 最大20J | 最大21J |
照射回数 | 約40万回 | 約300万回 | 約100万回 |
照射スピード | 約0.5〜1秒 | 0.4〜3.7秒 | 約0.7秒 |
冷却機能 | なし | なし | あり |
VIO対応 | V・I | 可 | 可 |
顔使用 | 可 | 可(カートリッジあり) | 可 |
本体重量 | 約275g | 約1.6kg | 約300g |
価格目安 | 約45,000円 | 約69,800〜79,800円 | 約55,000円 |
目的別おすすめ脱毛器はこれ!
コスパ重視なら?
おすすめ:ブラウン シルクエキスパート PL-5157
理由:
本体価格が約45,000円と3製品の中で最も手頃
自動照射モードで広範囲を効率的にケアできる
照射回数は約40万回で、家庭用として十分な使用量
ポイント:V・Iライン対応、顔も使用可能。Oラインには公式非対応のため、VIO全体を希望する場合は注意
VIO対応を優先するなら?
おすすめ:ケノン
理由:
VIOに安全に使用できることが明記されており、照射パワーも高め
交換カートリッジ式で長期使用可能
顔用カートリッジもあり全身ケアに対応
ポイント:本体がやや重めなので、長時間使用する場合は台に置くか座って使用するとラク
痛みを抑えて使いたいなら?
おすすめ:Ulike IPL脱毛器 Air10
理由:
サファイア冷却機能で痛みを抑えながらケア可能
SHRモードで短時間でも効率的に脱毛できる
コンパクトで軽量、手にフィットして扱いやすい
ポイント:照射回数はケノンより少なめなので、頻度を守って使用することが大切
Ulike Air10「SHRモード」とは?
IPL(インテンスパルスライト)をベースにしており、照射出力を抑えて高速連射する設計
これにより「じんわり熱を与える」という点がSHRに似ているため「SHRモード」と呼んでいます。
医療やプロ仕様の純粋なSHR方式とは光の性質・出力管理が異なります。
メーカー側も「肌にやさしい連射モード」として差別化しているケースが多いです。
よくある質問(FAQ)
家庭用脱毛器の効果はサロンと比べてどう?
家庭用脱毛器は出力がサロンや医療脱毛より低めのため、効果が出るまでに時間がかかります。
ただし、定期的に使えばムダ毛が薄くなり、自己処理の回数も減ります。
「すぐに脱毛したい」「永久脱毛レベルの効果を求める」場合は、医療脱毛やサロン脱毛との併用も検討できます。
どのくらいの頻度で使えばいい?
製品によりますが、一般的には 2〜3週間に1回 のペースが目安です。
毛周期に合わせて照射することで、効率的にムダ毛を減らせます。
初期は頻度を守って使い、その後は生え揃った毛のメンテナンスとして月1回程度でも十分です。
男性でも使える?
多くの家庭用脱毛器は男女兼用です。
ただし、男性は毛が濃く太いため、照射レベルを上げる必要があります。
VIOや顔は敏感な部位なので、最初は低レベルから試すと安心です。
使用中に痛みや肌トラブルはある?
IPL方式は痛みが少ないですが、部位や毛の濃さによっては軽いチクッと感があります。
Ulikeのような冷却機能付きモデルなら、痛みをさらに軽減できます。
赤みや刺激が出た場合は使用を中止し、肌が落ち着いてから再開してください。
光脱毛器の寿命はどのくらい?
照射回数に応じて寿命が決まっています。
ケノン:約300万回(カートリッジ交換式で長く使える)
ブラウン:約40万回
Ulike:約100万回
長く使うならカートリッジ交換可能な製品が安心です。
わたしが選ぶならこの1台!
この記事では、ブラウン シルクエキスパート PL-5157、ケノン、Ulike IPL脱毛器 Air10の3製品を比較しました。
コスパ重視 → ブラウン PL-5157
VIO重視 → ケノン
痛み軽減重視 → Ulike Air10
わたしが選ぶなら、自宅で手軽に使えて全身ケアがしやすいUlike Air10です。
冷却機能とSHRモードで痛みを抑えながら効率的に脱毛できる点が特に魅力的。
もちろん、目的や優先度によって選ぶ製品は変わりますので、自分に合った脱毛器を選ぶことが大切です。
最後に
家庭用脱毛器はサロンや医療脱毛より時間はかかりますが、手軽に自宅でケアできるのが最大のメリット。
初めて使う方は、使用頻度や照射レベルに気をつけながら、無理なく続けることが大切です。
目的別に選んで、自分にぴったりの脱毛器でムダ毛の悩みを解消しましょう。
家庭用IPL脱毛器は、自宅で手軽にムダ毛ケアできるのが最大の魅力です。
サロン脱毛ほど出力は高くありませんが、肌に優しく、安全に続けられるので、少しずつケアを始めるのに最適。
今回紹介した ブラウン・ケノン・Ulike の3製品を参考に、目的や肌質に合った1台を選んで、快適なセルフケアを始めてみてください✨
痛みが少なく、VIOや顔も安全にケアできるので、毎日の自己処理がグッとラクになります。